わんわん物語
第18回目のこだわりの《表情》は、
『ディズニーアート展』というアートブックに載っている《表情》です。
この本にはディズニー作品のさまざなコンセプトアートやラフが載っていて
ずっと見ていられます。
その中でも好きな絵がこちら
ウォルト・ディズニー、『ディズニーアート展』、大日本印刷、17年4/7初版、114P引用
わんわん物語の名シーンのラフです。
ディズニーの動物ってほんと魅力的な表情してますよね!
上目使いでお互いの様子を見たり、
控えめに食べ物を譲る時の首の長さだったり、
不意を疲れた時の目の開け方だったり、
ラフだけでも生きてるって感じがします!
さらに動物には耳や尻尾といった人にはない表現の要素があります。
耳の傾き、動きだけで同じ表情でも違う意味を持たせたりできるんです!!
動物の表現って豊かですよね。
ディズニーの動物達が魅力的なのは
その豊かさをオーバーな動きやコミカルな表情で
わかりやすく伝えてくれるからだと思うんです!!
やっぱり面白さって伝わらないと意味ないですよね?
どんなに面白いものでもそれを理解できなきゃつまらないんです。
じゃあその面白さを伝えるためにはどうすればいいか
ディズニーは表情だけでなくオーバーな動きやコミカルな演出で
より面白く伝えてくれるんです。
自分ならどうやって面白さを伝えるか、
それを考えぬき生み出して
そこに自分のブランドを見出せればクリエイターとして
大きく成長できるんじゃないかなあとこの本が気づかせてくれました。
本を読むって大事ですね。
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