デスノート
第20回目はこだわりの《表現》について書きたいと思います。
漫画、デスノートの《表現》です。
現在開催中の小畑健展に行ってきました。
小畑先生のデビュー作から最新作までの様々な原稿が展示してあり、
画面の迫力、空間づくり、緻密なタッチに衝撃を受けました。
やはりデスノートはえげつない作画でした!!
その中でもさらに衝撃を受けたのがこちら。
小畑健、『画業30周年記念 小畑健展 NEVER COMPLETE 公式図鑑』、集英社、19年7/13初版、58ページ、引用
このネガの表現かっこ良すぎませんか!!!
白い紙にインクを使って描く漫画でネガを描くなんてまさに逆転の発想!
映画の表現をそのまま漫画に落とし込んでいますよね。
白いインクで線を描くことはあっても完全に白黒逆転で描く表現には痺れました。
どういう下書きをして、どこから描き始めているのか、
文字の処理の仕方、どうやって描いているのか全くわかりません笑
目に付く、今までにない《表現》ってかっこいいですよね。
技術もすごいですけど、その発想がもっとすごい。
そのためには『観る、知る、理解する』ことが大切ですよね。
そのコンテンツに関わるものだけではなく、全く関係のないものからも
アイデアの閃きはあると思います。
何事にも興味を持ち吸収していかないとですね。
インプット、最近アウトプットしかできていなくて枯渇してます笑
夏休みはたくさんインプットしたいなーーーーー
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