ハチワンダイバー
第7回目のこだわりの《表情》は、
漫画、ハチワンダイバーの《表情》です。
名前だけでも聞いたことある人は多いのではないでしょうか。
賭け将棋を生業とする真剣師が繰り広げる将棋漫画です。
感情がストレートに伝わる《表情》を描く方です!
柴田ヨクサル『ハチワンダイバー』、集英社、06年12/24初版、1巻98ページ、引用
まさに息の根を止められている感じがしますよね!!
この構図が鬼気迫る感じを生み、
目力だけで緊迫感、緊張感が伝わってきます。
さらに斜線を多用することで迫力も出ています。
このコマの魅力は何と言っても、
わかりやすく伝えたいことが明白!!ということだと思います。
構図や表情、タッチまで全てが相手の敗北、つまり『詰み』を表現しているのです!
僕は将棋も指せないですし、ルールもよく知りませんがこの漫画を面白いと思えるんです。
それは何が起こっているのかがよくわかり、どういう展開なのかが読みやすいからだと思うんです…!
伝えたいことをわかりやすく、全ての要素を伝えたいことの為に費やす。
これって漫画に限らず、何かを作る時にはすごく重要なことですよね。
こういうところがプロとアマの差のように感じます。
早くプロとして活動していきたいなーーて思いますね笑
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